第9回ITSシンポジウム2010

テーマ: 歴史と伝統の街・京都から考える ITS

我々の国土や街は、これまで利便性を高め、効率性を追求するために様々な施設やインフラが作られてきたといっても過言ではないでしょう。しかし、21世紀に入り、人間の健康や快適性、活き活きとした生活にもっと配慮すべきであるという考え方が芽生えてきました。第9 回 ITS シンポジウムでは、無機的なシステムである ITS を、千年の歴史を有する京都という伝統文化の光の中で有機的な観点から見直し、子供からお年寄りまで健康で活力ある生活を支援する ITS について活発な議論が行われました。

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企画セッション1-1
モード多様化によるサステイナブル交通社会の実現

モデレータ
土井勉 京都大学大学院 工学研究科安寧の都市ユニット 特定教授

パネリスト
土井勉 京都大学大学院 工学研究科安寧の都市ユニット 特定教授
吉井稔雄 愛媛大学大学院 理工学研究科 生産環境工学専攻 教授
吉本隆一 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 JILS総合研究所長
大西啓介 株式会社ナビタイムジャパン 代表取締役社長

企画セッション1-2
ドライバを支援するITS  ~運転能力の低いドライバをITS技術で支援すべきか?~

モデレータ
稲垣敏之 筑波大学大学院 システム情報工学研究科リスク工学専攻 教授

パネリスト
中野倫明 名城大学 理工学部情報工学科 教授
古川修 芝浦工業大学 システム理工学部機械制御システム学科 教授
田中宏明 トヨタ自動車株式会社東京技術部 担当部長
喜瀬勝之 富士重工業株式会社 スバル技術研究所 主査

企画セッション2-1
「歩くまち・京都」実現へのITSの貢献

モデレータ
谷口栄一 京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻 教授

パネリスト
野本愼一 京都大学大学院 医学研究科人間健康科学系専攻 教授
原良憲 京都大学 経営管理大学院 教授
水田雅博 京都市 交通政策監
西田純二 株式会社社会システム総合研究所 代表取締役

企画セッション2-2
新エネルギー・省エネルギーに関わるITS

モデレータ
須田義大 東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター長、教授

パネリスト
堤敦司 東京大学生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター長、教授
須田義大 東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター長、教授
上田昌則 日産自動車株式会社 企画・先行技術開発本部技術企画部 エキスパートリーダー
杉本和敏 日本アイ・ビー・エム株式会社 大和研究所 技術理事

開催概要

開催日 2010年12月10日(金) ~11日(土)
会場 京都大学 (吉田キャンパス)
百周年時計台記念館
〒 606-8501 京都市左京区吉田本町
主催 特定非営利活動法人 ITS Japan
共催 京都大学大学院工学研究科
協賛 (社)計測自動制御学会 (社)交通工学研究会 (社)自動車技術会
(社)情報処理学会 (社)人工知能学会 (社)電気学会
(社)電子情報通信学会 (社)土木学会 (社)日本機械学会
日本交通心理学会 (社)日本ロボット学会  
情報処理学会高度交通システム研究会
情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会
情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会
電子情報通信学会高度交通システム研究会
電子情報通信学会パターン認識・メディア理解研究専門委員会
自動車技術会 ITS 部門委員会
(社)日本ロジスティクスシステム協会