ITSの潮流 2023年版

<概要>
 昨年の年次レポートでは“ITS の範囲の広がり” について、その背景・変化点( ※ ) を中心に言及したが、本年2023 年版では近年のITS の活動内容における視点の変化について触れてみたい。
(※)4つの変化点: ①コロナによる移動の価値の再認識、②カーボンニュートラルの交通政策への影響、③DX とITS、④ダイバーシティ・インクルージョン・イクィティ

  • 海外の活動内容に目を向けてみると、欧州と北米ではその焦点が異なっている。欧州が“ 脱炭素” 一色に染まっていることに対して、北米では、それほどでもなく交通安全、そしてイクイティに目が向いている。
  • そして、日本においては、「暮らし・生活需要における課題目線(ニーズ)」という視点が「供給サイド(シーズ)」に加えて意識され始めていること、また、“ 地方における移動が大きく課題として取り上げられていること”に着目したい。
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