第19回日本ITS推進フォーラム
開催概要
2021年度から開始した第4期中期計画(2021-2025)もいよいよ来年度で最終年度となります。 第4期中期計画では、安全・安心・快適な移動、環境負荷低減、災害レジリエンスなど、移動システムの高度化・統合的移動サービスの進化を目指した取り組みと、これらのサービスを支えるデータ利活用に関する取り組みを推進しています。
19回目を迎える今回は、ITS関係府省庁による現在の取り組み状況の紹介に加え、安心・安全・快適な社会を支える「自動運転」と「移動データ利活用」をテーマにして、「自動運転」では、東京大学 須田教授、中野教授の講演をはじめ、国内外の動向、ITS Japanの活動内容、外部団体との連携活動内容についての講演を予定しています。また、「移動データ利活用」では、岐阜大学 倉内教授の講演をはじめ、国内外の動向、取り組む上での課題、ITS Japanの役割・活動内容についての講演を予定しています。
日時/会場
2025年3月10日(月)10:00~17:00 Zoomウェビナーによるオンライン開催
プログラム(予定)
10:00 開会挨拶
山本 昭雄 ITS Japan 専務理事
10:05~12:00
ITS関係府省庁のITSの取組み
須賀 正志 氏 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 企画官
成富 則宏 氏 警察庁 交通局 交通企画課 自動運転企画室 室長
麻山 健太郎 氏 デジタル庁 国民向けサービスグループ 参事官
影井 敬義 氏 総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長
緒方 淳 氏 経済産業省商務情報政策局情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室 室長
竹下 正一 氏 国土交通省 道路局 道路交通管理課 高度道路交通システム(ITS)推進室 室長
家邉 健吾 氏 国土交通省 物流・自動車局 自動運転戦略室 室長
13:00-15:00
自動運転の国内・国際動向
【講 演①】「(仮)自動運転を含むITS全体の動向」
須田 義大 氏 東京大学 教授
【ITS Japanでの活動】
・自動運転研究会の活動紹介
白𡈽 良太 ITS Japan 常務理事
・日本国内の自動運転の取組み概要(国際・国内連携チーム活動)
青木 芳憲 氏 自動運転研究会 国際・国内連携チーム リーダー(日本信号(株))
・L4協調型システムの国内標準仕様の策定に向けた取組み(CCAM検討チーム活動)
土居 義晴 氏 自動運転研究会 CCAM検討チーム リーダー(トヨタ自動車(株))
・国連WP1での自動運転、協調型ITSによる道路交通安全に関する議論
佐藤 昌之 ITS Japan 法務主査
【講 演②】「(仮)最新の自動運転の開発動向」
中野 公彦 氏 東京大学 教授
【外部との連携活動】
・モビリティ・イノベーション・ウィーク・ジャパン2024 開催報告
梅田 学 氏 (一社)モビリティイノベーションアライアンス 国際連携コーディネーター
・欧州SHOWプロジェクト、ULTIMOプロジェクトとの東大-ITS Japan MOU連携
内村 孝彦 氏 東京大学次世代モビリティ研究センター 特任研究員(元ITS Japan 常務理事)
15:10~17:00
移動データ利活用の動向 ~移動データで、より豊かな未来を創るために、今何をすべきか?~
【講 演①】「自動収集された移動データの都市交通計画への活用可能性」
倉内 文孝 氏 岐阜大学 教授
【講 演②】「Beyond ITS ~安心安全で快適な社会を支えるインフラを目指して~ 」
紀伊 智顕 氏 アビームコンサルティング(株) 未来価値創造 戦略ユニット 共創プロデューサー
【ITS Japanでの活動】
・移動データ利活用におけるITS Japanの役割
濱口 能任 ITS Japan 理事
・ITS Japan災害レジリエンス委員会実証実験WGの取組み ~災害時の移動データ利活用~
久保 俊逸 氏 ITS Japan 災害レジリエンス委員会 実証実験WG主査((株)デンソー)
・ITS Japan 社会課題解決に向けた移動データ統合・実装WGの取組み ~平常時の移動データ利活用~
礒 尚樹 氏 ITS Japan 社会課題解決に向けた移動データ統合・実装WG 主査((株)ゼンリン)
まとめ
山本 昭雄 ITS Japan 専務理事
■参加申し込み どなたでもお申込みいただけます。
お問い合せ先
特定非営利活動法人 ITS Japan
〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館ビル 3階
TEL: 03-5777-1011 FAX:03-3434-1755
Webからのご連絡には問合せフォームをご利用下さい。