ITSの潮流 2026年版

<概要>

 ITS Japanは2024年に30周年を迎えた。この節目にあたり、ITS Japanの目指す姿や社会からの期待、果たすべき役割について改めて整理し、「ITS Japanの在り方」として自らを見つめ直した。そして2026年度からはロゴを刷新するとともに、第5期中期計画を新たにスタートさせていく。
 この大きな転換点において、会員の皆様とともに考えていきたいテーマがある。それは、「2040年から2050年にかけて、日本の交通社会はどのような姿を目指すべきか」、そして「ITS Japanは将来の交通社会に対して、どのように貢献していくべきか」という問いである。
 「ITS Japanの在り方」の中では、私たちの目指す姿を“安心・安全なモビリティ社会への貢献”“カーボンニュートラルへの貢献”“移動の自由・移動の楽しさの実現”と定義した。今後はこれらをさらに具体化し、ITS Japanの活動の明確な指針となるビジョンへと発展させていきたいと考えている。
 本稿では、現時点でITS Japanが考えている「日本の交通ビジョン」と、その中でITS Japanが貢献すべき領域について、今後の議論に向けた素案として紹介したい。

ITSの潮流 2026年版 全編はこちら