第23回ITS America 年次総会参加報告

2013.05.01

 

 

(Date:25 April, 2013)

第23回ITS America年次総会参加報告
東京ITS世界会議2013告知活動を展開

“ITS: Real Progress, Great Future”をテーマとした第23回ITS America Annual Meeting & Expoがテネシー州ナッシュビルで4月22日~24日にかけて開催された。4日間で約2000人が来場した本イベントはITS JapanとITS世界会議東京2013日本組織委員会にとっても、またとないアピールの機会となった。

開会式では、ITS Japanの渡邉浩之会長が招かれ、ITS発展のキーとなる自動運転技術とビッグデータについて日本の現状を紹介すると共に、東日本大震災の際のITS活用事例の報告や各国からの協力支援への感謝の意を表した。さらに来年のITS世界会議デトロイト大会への連携協力と併せた、今秋の東京大会への参加の呼び掛けが参加者にも好意的に受け入れられた模様である。

 

展示会では、ITS Americaの協力を得てITS Japanが隣にブースを設けることができ、ITS Americaの会員企業を含め広く、開催まであと半年を切った東京大会について知ってもらうことができ、関心をしめす参加者が多くブースを訪れた。また会議に併催されたプロ野球観戦やカントリーミュージックコンサートなど各種レセプションでも多くの方とのネットワークを通して、東京大会をアピールする良い機会となった。

(写真左:東京世界会議PRブースにて、右:2014デトロイト会議組織委員長と共に)

なお開会式の前日には全米から23州のDOTのトップが招かれた会議がおこなわれている。ここでは各州がITSの取組みや課題を共有し、一般参加者とも活発な意見交換がされた。高齢者・ハンディを持ったドライバー支援のための自動運転、ビッグデータ、エネルギーなどが論議されたトピックは日本が直面する課題とも共通であり非常に学ぶところが多かった。さらに、昨年7月に制定された道路整備財源MAP-21(Moving Ahead for Progress in the 21 Century Act)への期待感も伝わり、アメリカがITSに真剣に取組む姿を垣間見ることができた。
ITS Americaに対して会議の成功を祝すると共に、アメリカのみならず海外からの多くの人が今秋のITS世界会議東京2013で議論が継続されることを願う。