ERTICOニュース:「欧州eCall導入プラットフォーム」第3回会議開催
(2009年10月27日)
「欧州eCall導入プラットフォーム」の第3回目の会議が2009年10月1日にベルギーのブラッセルで開かれ、ERTICOのCEOハーマン・メイヤーとフィンランド運輸通信省アヌ・ローレルが議長を務めた。
eCallとは事故発生と共に自動的に緊急番号”112”を発信し、無意識に陥っても救急サービスに位置情報を伝えることができる欧州全域で利用できるシステムである。「欧州eCall導入プラットフォーム」はeCall実現の最終段階に向けて数ヶ月前に立ち上げられた。ここでは関係者の意見を調整しサポートするとともに、公共のeCallサービスを全欧レベルに引き上げることを目的としている。
今回の会議ではプラットフォームタスクフォース活動の第1回報告、eCallによる影響の調査に関する欧州委員会からの報告、最近の法整備の進展具合、の3つが取り上げられた。
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