EUプロジェクト「KEYSTONE」ホワイトペーパー:物流データ連携の相互運用性と標準化APIの最新動向
ITS Japanでは、EU資金による研究開発プロジェクト「KEYSTONE」(実施期間:2023年5月〜2026年5月)に参画するイタリアのITS組織「TTS Italia」 より、最新のホワイトペーパー(および補足資料)の共有を頂きましたのでご案内します。
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1. KEYSTONE White Paper_dissemination (PDF 172 KB 英文)
2. KEYSTONE_White paper_TTSItalia-v1.0 (PDF 5,948 KB 英文)
(以下の文章は、TTS Italia からのメール文を元にAI和訳を行ったものです。)
KEYSTONEは、物流関係者(運送事業者・荷主・ターミナル等)と取締当局(道路・港湾・国境管理等)の間で、モード横断(道路/鉄道/海上等)にデータを安全かつ効率的に共有するための枠組みづくりを進めています。標準化されたAPIの参照モデルと、実運用を支える専用Webアプリを組み合わせることで、書類・検査関連情報・運行情報などのデジタル連携を容易にし、データ共有の自動化、コンプライアンス対応の効率化、手続きの円滑化を目指すものです。
本プロジェクトでは、以下の2つの実証(パイロット)を通じて有効性を検証しています。
Pilot 1(P1):港との連携を含む道路輸送(単一モード)。トラックがコンテナをラ・スペツィア港へ搬送する場面で、到着予定時刻(ETA)の自動送信やeCMR形式での電子書類処理等により、港湾関連の検査・手続きを支援。
Pilot 2(P2):ロッテルダム〜ノヴァーラ(CIM)を鉄道+道路でつなぐ複合一貫輸送と、イタリア国内での路上検査。サプライチェーン全体でのリアルタイムなデータ利活用と、順守確認(コンプライアンス)の在り方を検証。
今回のホワイトペーパーでは、これら2つの実証で得られた知見を整理し、デジタル輸送エコシステムの大規模展開に向けた政策提言と実行ロードマップとして取りまとめています。道路輸送および複合輸送の双方において、標準化APIによるデータ交換とデジタルツールが、関係者間の相互運用性・安全性・信頼性の高い情報共有をどのように支えるかが中心テーマです。
以上
