人と物の移動に役立つITS防災アプリアワード 受賞者一覧

2012年3月11日に国立・都営 東京臨海広域防災公園で行われた発表展示会において厳正な審査の結果、下記の4つの作品が各賞を受賞されました。

開催概要はこちらをご覧ください。

ゴールド賞

◆作品名:マプコミ

◆応募者:アンデックス株式会社

◆概要:「マプコミ」は、地域の観光を支援する目的で作られたマップアプリです。GoogleマップとGPSを利用したマップアプリに、飲食店、観光地等の紹介をマップ上に表示する機能を持たせました。またカメラで撮影した写真に、前以て用意しているフレームを重ねて画像を保存できる「カメラ機能」もあります。カメラ機能で撮影した写真は、ユーザ名やコメントの情報を付加し、他ユーザと共有することもできます。ご当地キャラや特産物のフレームを用いて、地域観光のアピールに役立たせることが出来ます。本来は観光支援目的のアプリですが、配信するデータを緊急避難場所、炊き出しを行っている場所、給水車等々の情報に置き換えることで、防災アプリとして使用することが可能です。また、ユーザ側からの写真、コメントの共有が可能ですので、配信情報以外にもより多くの情報を集めることもできます。

シルバー賞

◆作品名:地図を活用した災害支援アプリ

◆応募者:iフォーラム事務局

◆概要:ゲリラ豪雨や、各種災害での支援情報を、スマートフォンに配信。利用者の位置周辺に警告がある場合は、プッシュ通知にて配信し、警告情報を地図上に可視化、警告の範囲を確認することが可能です。「日常的に利用するアプリへ組込み、いざという時にすぐに利用できるように」をコンセプトに、弊社で展開している周辺情報検索アプリ「あぐらいふ」に検証導入しました。警報情報に加え、現在地周辺の災害支援情報やトイレなど、地図上での検索が可能です。

ブロンズ賞

◆作品名:段差予告アプリ・BumpRecorder

◆応募者:スマートドライブメーター製作委員会

◆概要:東日本大震災の後、東北地方では積荷の落下が前年の2倍~3。5倍と大幅に増加しています。これは危険であるばかりでなく、経済的な損失にもつながり、復興へのマイナス要因の一つとなっています。スマートフォンを自動車のダッシュボードに置いていつも通りに運転するだけで、道路の段差を測定し、次にその道路を走った時に段差の位置を予告するアプリです。

 

企画賞

◆作品名:すれちがい通信を利用したリアルタイム災害避難ナビ

◆応募者:藤原明広、巳波弘佳

◆概要:通信インフラの崩壊によりWebサービスが全く使用不能な都市部における大規模災害を想定し、スマートフォンを用いた避難場所への避難経路誘導をサポートするアプリケーションの企画を提案する。主な特徴としては、被災者が避難中に被災地情報を収集、すれちがい通信により情報共有することで、被災地の通行不能箇所や渋滞を事前に把握し、避難経路を再計算、避難時間の短縮を行う点である。また、収集した情報を避難場所で集約することで、安否確認や救助計画等に再利用することも考える。なお、理論と数値シミュレーションにより、本提案の性能評価も事前に行い、その有効性も検証済みである。本提案において、膨大な数の被災者のスムーズな避難と災害情報の早期収集の両方の実現が期待できる。